
税理士法人アンシア春日部オフィス責任者
税理士 福山 裕司
東京国税局をはじめとする複数の税務署で徴収・法人課税・調査業務などに従事し、税務大学校や人事部での経験も積んだ税務のスペシャリストです。令和元年より税理士法人に参画し、現在は税理士法人アンシア春日部オフィスの責任者として活躍。思いやりと誠実さを大切にしながら、独創的な提案を通じて企業や個人の成長を支援します。NFL観戦や読書を趣味とし、日々自己研鑽に励んでいます。
税理士法人アンシア春日部オフィス責任者
税理士 福山 裕司
東京国税局をはじめとする複数の税務署で徴収・法人課税・調査業務などに従事し、税務大学校や人事部での経験も積んだ税務のスペシャリストです。令和元年より税理士法人に参画し、現在は税理士法人アンシア春日部オフィスの責任者として活躍。思いやりと誠実さを大切にしながら、独創的な提案を通じて企業や個人の成長を支援します。NFL観戦や読書を趣味とし、日々自己研鑽に励んでいます。
自計×クラウドで経営を見える化!シリーズの始まり
「経営の数字がもっと見えるようになればいいのに…」「経理業務のコストを削減したいけど、どう始めればいいかわからない」
そんな悩みを抱える経営者の方は多いのではないでしょうか?このシリーズでは、春日部の税理士が提案する「自計×クラウド」という新しい経営スタイルをご紹介します。
経理を外部に依頼するのも一つの選択肢ですが、今、多くの中小企業が注目しているのが「自計」。自社で経理を行うことで、会社の数字をリアルタイムで把握し、よりスピーディーかつ正確な経営判断を可能にする方法です。そして、この自計を支えるのが、効率的で便利な「クラウド会計ツール」。
初回の今回は、「自計って何?」「クラウドを使うと何が良いの?」といった基本的なポイントをわかりやすく解説します。これからの経営に役立つヒントが満載ですので、ぜひ最後までお付き合いください!
自計とは、会社の経理業務を自分たちで行う仕組みのことです。経理データを自社で直接管理するため、収支状況や利益率がリアルタイムで把握できるようになります。経営者が自ら数字を確認できることで、より適切で迅速な意思決定が可能となり、経営の透明性が向上します。
外部の経理担当者や税理士に丸投げする場合、それなりの費用が発生します。自計を導入すれば、経理作業の一部を自社内で行えるため、外部委託にかかるコストを削減できます。その分、浮いた資金を事業投資や社員教育に活用できるのも魅力です。
自計の効率化にはクラウド会計が欠かせません。データの自動入力や仕訳機能が搭載されたクラウドツールを使えば、経理作業が格段に楽になります。さらに、クラウド上でデータを管理するため、どこにいてもリアルタイムで確認ができ、経理業務の時間と手間を大幅に削減します。
クラウド会計ツールを導入すれば、インターネットがあればどこからでも会社の経営状況を確認できます。例えば、出張中の経営者がスマホやタブレットを使って売上や支出の状況を即座にチェックすることが可能です。この利便性が、経営のスピードアップに大きく貢献します。
「経理業務は難しそう…」という声をよく耳にしますが、クラウド会計ツールは直感的に操作できる設計が特徴です。領収書をスマートフォンで撮影するだけで自動的に仕訳される機能や、わかりやすい画面構成により、経理初心者でも安心して使用できます。
クラウド会計を活用すれば、税理士との情報共有もスムーズに行えます。データがクラウド上に保管されているため、リアルタイムで税理士がデータを確認でき、適切なアドバイスや迅速な対応が可能となります。この仕組みは、特に月次決算や確定申告の際に役立ちます。
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